2024.10.9

茅ヶ崎の東海道沿いには、上正寺や海前寺などに徳川将軍の菩提寺であった増上寺と寛永寺にあった石灯籠が置かれています。

上正寺にある寛永寺の石灯籠
海善寺にある増上寺の石灯籠

これらの石灯籠は大名たちが将軍やその妻の墓所(廟所)の前に奉納したものですが、寛永寺については戊辰戦争の後、増上寺については第二次大戦の後に、それぞれ再建資金を得るために寺から流出したものといわれています。

奉納された石灯籠が並ぶ増上寺の廟所
「最新東京名所写真帖」より(国立国会図書館デジタルコレクション)

茅ヶ崎市役所前の緑地にも、寛永寺の石灯籠が置かれています。
所蔵していた茅ヶ崎市民が市に寄贈したものだということです。

明治時代に寛永寺から流出したものが、どのような経緯で茅ヶ崎市民の所有になったのかについては、公表されていません。

茅ヶ崎市役所前に置かれた寛永寺の石灯篭

ところでこの石灯籠、私が最初に見た平成10年(1998)にはこのようなものでした。

平成10年ころは1個だけ

市役所前の緑地に、1つだけ石灯籠が置かれていたのです。
ところが、その10年後に見たときにはこのようになっていました。

3個に増えてる!

そして現在・・・

さらに4個に増えてる!

増殖する石灯籠!

さて、茅ヶ崎市役所前の石灯篭、来年は何個に増えているでしょうか?

   

(歩き旅応援舎代表 岡本永義)

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