東海道五十三次を吉田宿から御油宿へと歩いて行く途中にある菟足神社は、平安時代にはすでにあったと考えられる大変古い神社です。

菟足神社

古い神社ですので、さまざまな伝説があります。
→菟足神社の伝説

祭神は菟上足尼命、三河国ができる前にあった「穂の国」の国造だったとされる人物です。
菟上足尼命と書いて「うなかみすくねのみこと」と読みます。
国造は地元の豪族が奈良の朝廷によって任命されるもののはずなのですが、菟上足尼命は船に乗って豊川河口近くの柏木の浜に上陸したという伝承があります。
ここからして不思議な話です。

船でやってきたなんて、始皇帝を騙して多くの人と財宝を積んだ船を用意させ、東方の海へと船でしたという、菟足神社にも伝わる徐福伝説とどこかで関わりがのかも知れません。

毎年4月には豊作を祈る風祭りという祭礼が執り行われます。
古い時代にはこの祭りで人身御供がなされていたという伝説があります。

なにか不思議で、よくわからないところが多い神社ですが、今は令和の世の中です。
令和には令和の菟足神社の楽しみ方があります。それは・・・

ウ サ ギ を 探 す こ と !

菟足神社はその社名から、社紋もウサギです。
そして社紋だけではなく、境内のいたるところにウサギがいるのです。
それでは探してみましょう!

まずは社務所。屋根を見てください。

菟足神社の社務所
ウサギがいます

次は境内の石灯籠です。

菟足神社の石灯籠
台石にウサギ

賽銭箱にも。

正面にウサギの社紋
上にもウサギ

社殿の中に御神輿がありますが・・・

ウサギの御神輿

狛犬はさすがに狛犬ですが、よく見ると・・・

菟足神社の狛犬
台座の下がウサギの巣!

社務所の授与所では「菟足神社のかくれウサギをさがそう!」という紙をいただけます。置物のウサギを除いても境内に40羽以上いるそうです。

吉田宿から東海道を歩いて豊川放水路を渡り、その先の坂を上る途中に菟足神社の鳥居があります。
鳥居前を素通りして通り過ぎてしまいがちですが、ぜひとも菟足神社にお立ち寄りください。

※最初に神様にお参りしてから、ウサギ探しを楽しんでください。

   

(歩き旅応援舎代表 岡本永義)

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