岡崎城は徳川家康出生の地として知られています。

岡崎城公園内の徳川家康像

家康が生まれた松平家は、もともとは安祥城(安城市)を拠点としていましたが、家康の祖父の時代に岡崎城に進出しました。

現在岡崎城公園として本丸跡を中心に城跡が整備されています。
現在も残っている岡崎城の跡は、徳川家康が江戸に移転した後に岡崎城主となった田中吉政が築いたものを基礎として、江戸時代前期の岡崎藩主となった大名たちが改修を加えたものです。

田中吉政像

ですから家康が生まれた当時の戦国時代の岡崎城そのものではありません。
現存する古い石垣は、田中吉政が築いた安土桃山時代のものが含まれますし、復元されている天守閣や大手門は、江戸時代のものをモデルにしています。

岡崎城復元天守閣
復元大手門

そして岡崎城は江戸時代には「神君出生の城」とされ、徳川家康の天下取りに貢献した武将たちの子孫が藩主を務めました。
いわば「特別な城」だったのです。

そんなこともあり、今でも城内には複数の徳川家康像があります。

家康の重臣にして「家康に過ぎたる者」とまでいわれた猛将本多忠勝の像もあります。

本多忠勝像

岡崎城は時代とともに移り変わり、明治時代以降に天守閣をはじめとしてすべての建物が解体されましたが、昭和34年には天守閣が、平成5年には大手門が復元されました。

そして今、岡崎城では夜になるとライトアップが行われています。

あらたな魅力を加えた岡崎城、ぜひ夜も訪れてください。

※天守閣・三河武士のやかた家康館の両展示施設は入場が午後4時30分まで、駐車場は夜10時までです。

   

(歩き旅応援舎代表 岡本永義)

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