(2021年9月13日加筆)

緊急事態宣言が今年の9月末日まで延長となりました。

これまでとの違いは、東京だけではなく、当舎で歩いている東海道全域において宣言が発出されたことです。

ワクチン接種も進んでいますが、ワクチンは罹病確率をさげはしますし罹ったとしても軽症ですむ効果はありますが、ウイルスを媒介して他の人に移すこともあります。

そこで当舎では、古地図散歩や東海道のような歩くイベントを開催するにあたり、以下のような感染症拡大防止の対策を行っていますし、また、ワクチン接種が2回終わっている皆さまにおかれましても、感染拡大防止のために以下の点についてご協力をお願いいたします。

そして感染拡大防止のために、当日はガイド・スタッフの指示にしたがっていただけますようご協力をお願いいたします。

  1. ガイディングレシーバーの使用
    ガイドとお客様、お客様同士の距離を保つとともにガイドが大声を出して飛沫が広がるリスクを低めます。
  2. 受付時の消毒剤によるお客様の手の消毒など
    何らかの理由でウイルスが付着した手で、鼻や口を触ることで起こるのが接触感染です。このような接触感染を防ぐため、受付時に消毒剤による手の消毒をお願いしています。アルコールが体質に合わない方には非アルコール系の消毒剤を用意いたしますので、事前にご連絡ください。また、ご参加の際は携帯用の消毒剤などをご持参されることをお勧めいたします。もし発熱や咳など体調の悪い場合には無理をせず、当日でもかまいませんのでキャンセルのご連絡をお願いします。
  3. マスク着用のお願い
    飛沫感染を防止するために、会話をするときには必ずマスクを着用するようにお声がけをさせていただきます。歩いている途中で息苦しくなったらマスクを外してもかまいません。しかし人と会話するときには必ずはめるようにしてください。お願いの形はとっておりますが、マスク着用を拒否する方にはお引き取りいただく場合もございます。
  4. 連れだっての食事をしないようお願い
    イベント前後にお客様同士で連れ立ってお食事に行かれることがないように、ご注意のお声がけをいたします。食事中はマスクを外します。せっかく一緒に食事をしているのに、全く会話しないことはないと思います。しかしそれが感染拡大につながっている実情を鑑み、連れだってのお食事はお控えいただきますようお願いいたします。
  5. マスクをしないで話している人に近づかないでください
    マスクをしないでしゃべると飛沫が飛びます。細かい飛沫は空気中を漂い、その中で吸った息はマスクと顔の隙間から入ってきます。もし細かい飛沫にウイルスが含まれていた場合、それが感染の原因となる可能性があります。感染の危険を回避するためにも、マスクをしないで話している人には近づかないでください。
  6. 地元の人たちとの接触を控えてください
    長距離を移動する「京都まであるく東海道」「日帰りであるく東海道」は特にそうですが、行った先ではマスクをしていない地元の人たちがかなりいます。彼らとの会話は、彼我双方に感染の危険があります。また、県外から人が来ることを快く思っていない人もいます。トラブル防止の意味も含めて、地元の人たちとの接触はできる限り避けてください。

感染拡大防止のためガイドが体調不良の場合には、突然の中止もあり得ます。その場合はたいへん申し訳ありません。

また、お客様におかれましても、当舎のイベントにご参加いただいた後おおむね2週間以内に新型コロナウイルス感染症を発症された場合は、他のお客様への注意喚起のためにも発症の旨を当舎まですみやかにご連絡いただけますようお願いいたします。

ご不快に思われることもあるかと思いますが、すべては感染拡大を終息させ、以前のような「普通の生活」を取り戻すための取り組みです。ご理解をよろしくお願いします。