誰もが安心して参加できる環境をつくるために
5月8日より、新型コロナウイルス感染症が感染症法上の5類に分類されました。世の中はコロナ流行以前の状態に、戻りつつあります。
これまで多くの人たちが亡くなり、今も後遺症に悩まされている人たちがいます。世の中の状態がコロナ前に戻っても、私たちはこれらの人々を忘れてはいけません。
一方では、いまだ国内での新規感染は増加をつづけており、感染症が完全に終息したとは言い切れません。それなのに、早急に感染対策を取りやめようとする動きがあります。
この社会は、健康で若い人たちだけで成り立っているわけではありません。
高齢や持病・既往症を持ちながらも日々の生活を送っている人たちが、健康的に笑顔で暮らせる世の中が一刻も早く来て、外を歩くイベントに安心して参加できるようになるために、以下の点にご協力をお願いします。
- 体調の悪い時は遠慮なくキャンセルを
- 他の人と近接するとき、会話をするときはマスクを着用してください
- マスクを着用しない場合は、他の人との十分な距離をとってください
新型コロナウイルス感染症の流行が本当に終息する日が訪れる日まで、ご協力をよろしくお願いします。
ガイド:岡本永義
歩き旅応援舎代表。古地図散歩、東海道担当。観光地でも史跡でもない普通の町にある「伝えなくてはならないもの」を求めて、歩き旅応援舎を2014年に設立。綿密な調査と歩き込みを重ねたコースづくりと、神話、伝説・伝承、信仰、歴史、建築など様々な切り口から町を歩く面白さを追求する。著書「東海道五十三次四百年の歴史を歩く」など。
古地図掲載資料・レシーバーを配付
現在の地図と江戸時代の地図が掲載された資料と、そこへ書き込みをするためのバインダー、ガイドの話を聞き取りやすくするためのガイディングレシーバーをお配りしています。
資料はそのままお持ち帰りください。バインダーとガイディングレシーバーは終了時にお返しください。
ガイドは配布する資料に書かれていないこともたくさんお話します。
その他にも皆さんご自身でご覧になったもの、気付いたこと、興味をもったものなど、どんどん資料に書き込みながら歩いてください。
そして、それらの話をこれからも覚えていてくださり、みなさんの周囲のたくさんの人たちにお話し、広めてください。
それが私たちガイドの願いです。そのために是非バインダーと配布する資料を活用してください。
積極的な好奇心があれば、世界が大きく広がっていきます。
さあ、気軽にお話ししながら一緒に歩きましょう!